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車検というのは人の命を守るための大切な制度です
自動車というのは今や、この世の中に絶対になくてはならないものと言えるのではないでしょうか。そして、国の経済や流通を支えているものであると言っても過言ではないでしょう。自動車の種類としては多くの人を乗せたり運んだりするための乗用車やバス、荷物を遠くまで運搬する貨物車まで、その車種は数多くあります。大変便利なものには違いないのですが、自動車を所有している人にとって頭が痛いのが車検ではないでしょうか。その理由はお金が掛かるからと言っても過言ではありません。しかし、自動車というのは車検を受けなければ絶対に走らせることはできません。これは法律で決まっていることで、もし車検を受けず無車検で道路を走行させてしまうと道路運送車両法や道路交通法等で厳しく罰せられてしまいます。
車検というのは自動車を検査することですが、普通乗用車や軽乗用車を例に挙げると、新車で購入の場合は最初の車検は3年、それ以降は2年ごとに車検を受けなければなりません。自動車を所有している人の中には、車検の満了日を忘れていたりする人もいるようですので確認しておくことが必要です。車検に必要な費用には法定費用と点検や整備のための費用があります。法定費用には、自動車損害賠償責任保険、いわゆる自賠責と呼ばれる強制保険と重量税、それに印紙代があります。これらは法定の費用で必ず支払わなければならないものです。それに加えて点検費用や整備代が必要になるわけですが、ある程度劣化した部品は交換する必要もありますので、その分の費用もプラスになってきます。車検を依頼する業者については人それぞれです。
自動車を購入したディーラーや、町の整備工場、あるいはカー用品店やガソリンスタンド等さまざまですが、点検や整備の費用はまちまちです。どんな業者でも信用問題というのはありますが、特にカーディーラーは将来的に見た場合、確実に部品交換が必要になる箇所は交換するケースが多いようですので、費用は他と比べると高めになってしまうのは仕方ないのかもしれません。いずれの業者に車検を依頼するにしても、まずは見積もりを出してもらってから検討するのがいいでしょう。費用が高くなっても安全のためにはカーディーラー、部品交換等を極力抑えて安く上げるなら町の整備工場やガソリンスタンド等がいいのかもしれません。いずれにしても見積もりを出してもらえる良心的な業者を選ぶべきです。車検というのは人の命を守るため、あるいは快適な走行のために受けなければならないとても大切なものと言っても過言ではありません。